カメラの概念が変わる!360度デジタルカメラ リコーシータm15
- 2015.12.19
- ガジェット
360度カメラ!ってご存知ですが?
簡単に言うと、『Google Mapストリートビュー』の画像をイメージして頂けると、解りやすいかもしれません。
グルグル色んな方向を見ることが出来るアレです。
なんと、その画像を一瞬でしかも簡単に撮影できるカメラがあるのです!!
RICOH THETA m15
2014年11月14日に発売されたカメラなのですが、意外と存在が知られていないようですね。
まぁ、私もつい最近まで360度カメラの存在を知らなかったのですが・・・
メーカー販売価格:¥34,700(税込)ほどしますが、アマゾンだったら23,000円ほどで購入できます。
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA m15 360°全天球イメージ撮影デバイス
で!今回購入したものがコチラ↓↓
付属品は、本体・説明書・接続ケーブルにソフトケースと至ってシンプル!!
早速撮影してみた感想
何も解らずいきなり撮影してみましたが、これまでにない映像に驚きました。
従来のカメラは、「風景を撮る」のが当たり前でしたが、この「RICOH THETA m15」は「空間を撮る」という感じです。
サンプル動画
今回、あまり構図も考えず撮影したので、マヌケ面が映り込んじゃいましたので・・・汗
RICOHシータのサイトにあったサンプルの静止画をご紹介しますね!
Sunflower island in Setagaya-ku,Tokyo – Spherical Image – RICOH THETA
サンプル画像でもお判り頂けると思いますが、通常の写真で被写体を撮るっという感覚ではなく、空間を撮るといった感じですね・・・
構図は全く考えなくても大丈夫の優れもの・・・なんですが、今回いきなりの撮影で幾つかの「注意点」が判りましたのでいかに纏めます。
ご購入をお考えの方は是非ご参考下さい。
RICOH THETA m15 購入前の注意点
注意点その1:360度カメラのため構図を選ぶ必要が無い!が逆に不必要な物まで入り込む。
サンプル画像を見ていただくとわかるように、撮影者が入り込んでおります。
しかも今回は、本体の撮影ボタンを利用(アプリで遠隔操作可能)認め、指がアップで入り込むのはいただけませんね。
注意点その2:画質が悪い。
アップデートされてるとはいえ、まだまだ一昔前のコンデジレベルです。アプリで「ISO感度」や「シャッタースピード」を変更して状況に合わせ撮影する必要がありますね。
注意点その3:扱いは慎重になる・・・。
下の写真を見ていただくとわかるように、レンズむき出しのデメキンレンズです。
仕組みとしては、魚眼レンズを二つ合わせたものなので仕方ないのですが・・・
注意点その4:シェアするためにはRICHO THETA専用サイトに登録する必要がある。
今は何でもかんでも友達とシェアする時代・・・
でも「RICOH THETA m15」で撮影した画像は360度の映像であるため、通常のメールやFACEBOOK、LINEなどで送信しても単なるパノラマ画像で送られるだけ。
360度画像としてシェアするためには、RICHOが提供しているTHETA専用サイトにアップする必要があります。
アカウント作成や登録など余り慣れていない方は大変かもしれません。
RICOH THETA m15 結論
いきなり開封して、そのまま撮影してブログに書いたので、正直「THETA」を詳しく触っていません(^^;)
iOSアプリもあるみたいですし、動画も撮れるとか・・・
色々出来るようなので、もう少し触ってみてから改めて記事を書きたいと思いますが、「自分のいた場所を360度撮影して、いつでも見ることが出来る」これは30,000円払っても惜しくない買い物だと思います。
興味のある方は是非!!
-
前の記事
Amazonの『Fireタブレット』を購入したので御報告いたします。 2015.10.14
-
次の記事
360度デジタルカメラ リコーシータm15でサクラを撮ってみました 2016.04.11