【修理します】iPad mini ガラスのみを交換してみました。

久々に修理の依頼が来たので対応いたしました。

今回入院されるのは「iPad mini Retina」ガラス割れでございます。

参考にしたサイトはコチラ　→　http://gigazine.net/news/20131114-ipad-mini-retina-display-tear-down/

そして、部品提供でお世話になったのは勿論！

Amazon:IPAD MINI タッチパネル（フロントガラスデジタイザ） 液晶パネル (黒)

さぁ！いっちょやってみますか！

致命的なミス・・・orz

まずは吸盤で・・・って何か手が毛深い？

そうです・・・写真撮り忘れました….orz（致命的なミスを犯しました）

割れた液晶ガラスの剥離方法は以下の手順です。

①ドライヤー（家庭にあるモノ）で軽く温めます。（数秒でいいです）

②吸盤で持ち上げた「すき間」にピック（青い三角のやつ：写真参照）を入れます。

③ピックをスライド、ドライヤーで温めを繰り返し徐々に剥離させていきます。

何故ドライヤーが必要かというと、ガラスの端がボンドで圧着されているからです。

端だけ圧着されているので、ピックをスライドさせていけば・・・ほらこの通り！がとても大変でした。

更に大変は続きます・・・

ガラスを外すため液晶を取り外す

iPadはiPhoneとは違い、ガラスが静電式となっております。（ガラス自体にタッチすると反応する）

その静電式のコネクターは、勿論ガラスから出ており『液晶の下』に入り込んでおります。

つ・ま・り！

ガラスを外しても次に、液晶を外す必要があるのです！！

コレが一番大変でしたね。

液晶は超薄い、でも簡単には外れません・・・固定ビスを7本ほど外しても・・・取れない！

どうやらテープで止められている模様・・・

コリコリと時間をかけながら叮嚀に剥がしていきます・・・

ここまで来ると「集中力」が高まり、一種のZONE（ゾーン）に入り込みます。・・・・嘘です

やった―液晶が剥がれたぁと思うと、銀色のパネルが行く手を阻みますので、こいつも固定ネジを取って剥がしましょう。

すると・・・ようやくガラスパネルから伸びるコネクターの差し込みが見えます。

ここまで来ると、ガラスを外すことが目的になっている自分に気づきます。・・・コレ本当

またビス止め・・・orz

無事ガラスがとれましたぁ

液晶こんなに薄いんですよ！！神経使う理由もお分かりでしょ？

今更だけど注文したガラスパネルを写します。

そうそう、交換用パネルは2種類あるみたいですね。ホームボタンが付いてるのと付いてないの。

付いてないのは、割れているガラスから剥がして新しい方に付けて使用するみたいですが、ハンダなどを使用するみたいで難易度も上がるみたいだし値段もあまり変わらないので、今回はホームボタンが元からついてるものを選びました。

ガラスを組み上げる

後は簡単ですよ本の手順に戻したらいいだけですから。      

おっと！注意点が一つありました。

作業中にホコリが液晶に付着していることです。

これは専用のクロスとかで拭けばと良いのですが、そのクロスにもホコリが付いている場合があるので

私はいつもセロハンテープを使います。

ペタペタ・・・ピントずれた（汗）

液晶を綺麗にすれば、ガラスを貼り付ける両面テープがついてるので貼り付けると・・・

はい！！

この通り綺麗に元通り( ﾟДﾟﾉﾉ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

動作も問題なしです。

修理に要した時間は約1時間で費用は4千円ほど・・・自分でしちゃうと安いので良いのですが、

今後Appleのサポートが受けれなくなるので、ソレを覚悟して行いましょうね。

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